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お稽古 ~ 花瑶会 ~

Lesson

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ABOUT "KAYOKAI"

花瑶会について

優美で奥深い日本情緒を味わいながら

謡と仕舞の稽古をしてみませんか

花瑶会は工藤 寛がご指導する、趣味としてお能を学びたい方のための教室です。

お稽古は「謡」と「仕舞(しまい)」とがあります。

どちらかを選んで頂いても良いですし、両方でも結構です。


謡い、舞う…お能の世界へ。

ご自分の声、ご自分の身体で、詩情溢れる日本古典の世界を味わいつつ表現の喜びが得られる、

能のお稽古…謡(うたい)。舞(まい)。

老若男女隔てなく、特別な知識、経験、まして人並み以上の体力など、全く必要なく、

足袋(たび)と謡本(うたいぼん)と扇だけあれば、すぐに始められます。

※ 仕舞だけのお稽古はお勧めしません

※ 謡本と扇は実費にて当方でご用意します


感性豊かな日本の文化の奥深い情緒を味わい表現する喜びを是非味わって下さい。

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花瑶会 公式キャラクター 「ナビ花ちゃん」

イラスト:麻乃真純 (アトリエあさの)  

花瑶会

「謡」とは

能を劇としてみた場合の脚本にあたる能の全詞章を「謡=謡曲」と言います。
謡には、劇のセリフに当たる「詞(ことば)」の部分と、大半を占める「歌い物」としてのメロディーがついている「節(ふし)」の部分があり、その全体をうたい味わうのが謡です。「謡曲を謡う」という言い方もします。


謡曲の多くは、源氏物語、平家物語、伊勢物語、などの古典に題材を求め、七五調の和歌形式をもとにして書かれていますから、謡うことにより、音楽的情緒を味わいながら、それら文学作品の世界に触れるというぜいたくな楽しみが得られるのです。

「仕舞」とは

能それぞれの曲の、地謡(じうたい=斉唱団によって謡われる部分)にのって舞われる部分から、内容的に最も中心的な所を取り出して(5分前後)、囃子なしで、4,5人による地謡を伴奏に、扇を持って舞うものです。(曲によっては扇ではなく長刀や杖を持つ場合もあります)
能独特の構えと、すり足と言われる足の運びによって、様式的な美しい動きの中に、豊かな情緒が表現されます。
静かなゆったりしたものから、極めて激しく速い動きのものまで多種多様な変化に富んでおり、能の身体表現の奥深さが感じられ、「動く彫刻」とも言われる能のエッセンスを味わうことができます。
謡と同じく、足腰がしっかりしていさえすれば、高齢になってもできるのが魅力です。
むしろ高齢の方でないと、雰囲気が出せないような曲も多く、ここにも能の奥深さが感じられます。

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慶安寺境内 花瑶会稽古場

お稽古内容

料金

東京

定例稽古は、火曜日、水曜日、土曜日でそれぞれ月3回、午前10時から午後9時の間の都合の良い時間を決められます。ご都合の悪い場合は、定例稽古日以外の曜日時間、稽古回数もご相談に応じます。

京都

お稽古は月1回日曜日。個人稽古で、謡と仕舞、それぞれ40分ずつです。お仲間が3以上集まればグループ稽古も致します。料金等詳細はこちらお問い合わせ下さい。

LESSON DETAILS

お稽古について

内容

原則個人指導。謡25分・仕舞20分くらいとなります。
(お仲間3人以上揃って、特にご希望のある場合は、グループ稽古も致しております。

料金

見学・体験

無料体験もできますので、まずはお気軽にこちらよりお問合せください。

お稽古

お月謝は、「個人稽古」か「グループ稽古」か、月の稽古回数(原則は3回)、科目数(謡のみ、仕舞のみ、両方の別)などにより異なります。
おおよそ月額16,000円~24,000円程度です。
入会金は15,000円です。詳しくはこちらよりお問い合わせください。

INFORMATION

お稽古で使う

教材・道具など

道具

金剛流 謡本 (4).jpg

謡本

能の一曲一曲の詞章が各一冊にまとめられています。

金剛流 仕舞型附 (4).jpg

仕舞型附 (しまいかたづけ)

能一曲の全体から5分前後のごく短い部分を取り出して舞うのを「仕舞」と言います。その動き方を示すのが「型附」です。

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謡や仕舞で必ず使うのが扇。金剛流には金剛流の決まりの柄があります。画像の緑は「星」、赤は「雲(金剛雲)」。稽古用の扇は、背景が白です。

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足袋

能は「歩行の芸術」とも言われます。それを体現するのが、白足袋です。白木の檜が年を経て上品な飴色になった上を滑るように白足袋が動いて行く。能役者の身にまとう美しい装束の裾から僅かに覗く白足袋の鮮烈な美しさは、まさに日本の古典舞台芸術の美の欠かせない要素なのです。

​※お稽古に使う足袋はご自分でご用意して頂きます。ご希望があれば実費にて当方でお取り寄せします。

お問合せ

こちらのお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。

その他

・お稽古は普段着で行なっていただけます。必要な物は謡本に扇、足袋だけになります。(発表会の時は着物です。着付けができなくても着付師さんが上手に着付けてくれます)

・当教室の最年少は6才、最高齢は90才と何歳からでも始めていただけます。​

・座椅子等をご用意しておりますので、長時間の正座がお辛い方もお稽古をしていただけます。​

お稽古場

東京

月高山曹洞禅寺慶安寺和室
住所:〒166-0011 東京都杉並区梅里1丁目4−24

アクセス:丸の内線「新高円寺駅」徒歩6分

京都

住所:〒602-8021 京都府京都市上京区堀松町408 菅原院天満宮会館

アクセス:地下鉄烏丸線烏丸丸太町徒歩3分

お稽古情報
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